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アニオタ必見。アニメ業界の真実と今後の未来予想図【ブラック労働】

まんだむ
まんだむ
2期を出してほしいアニメはたくさんあるけど、なんでアニメ化されないんだろう?

こんな疑問を持っていると思います。

『円盤の売り上げで2期制作が決まる』

よく聞く言葉ですが、アニメ業界の真相を探ってみました。

アニメ業界のブラック労働と今後の未来予想図


アニメ視聴者はアニメやキャラが大好きな人ばかりです。

でも、アニメ業界の仕組みを知る人は少ない・・・

この記事で業界事情を知れば、作画崩壊したアニメでも『ありがとう』と思えるはずです。

知らなかったアニメ業界の真実


2019年4月5日にアニメ業界に関するツイートを見つけました。

それがこちらの、大手アニメ制作会社『マッドハウス』の制作スタッフが残業続きの日々だったというツイートですね。

パッと見で目にとまるのはこちら。

  • 未払い残業代の請求
  • 他スタッフからのパワハラ
  • 残業が月200時間以上
  • 休日出勤を強いられる環境

今回は、アニメ制作会社の人がどれだけ働いているのか考えてみました。

まず、国が定めている『過労死ライン』は残業月80-100時間なので余裕で超えていることを覚えておきましょう。

1日約15時間以上の労働とは


一般的な企業でよくある条件はこちら。

  • 基本勤務時間8時間
  • 週2日間休み
  • 残業なし
    残業時間に応じた支払い

そこで1ヶ月=30日と過程した場合、一般企業とアニメ業界で比較してみました。

休日出勤を強いられていたとツイートにあるので、『週1日間休み』と過程しています。

 

ここでは『マッドハウス』のツイート情報をもとにしてるので、アニメ業界=マッドハウスになります。

*全てのアニメ制作会社が該当するわけではないので、1つの例として考えてください。

 

一般企業出勤22日/月
労働8時間/日
アニメ業界出勤26日/月
労働8時間+残業7.7時間以上/日

表にしてみましたが、一般企業と比べて約2倍ほど働いていることがわかりますね。

しかも休日も削られていて、残業代未払いということなので精神的負担はすごかったと思いますよ。

 

学生でバイトしてる方は、『バイト代出ないのにバイトしますか?』という話です。

 

『アニメ業界ってやべぇな』

 
 

ちなみに2018年だけで『プロダクションアイムズ』などのアニメ制作会社4社が倒産しています。

さらに深掘りすると、残業の肉体的限界と精神的負担がどんな影響を及ぼすのか。

  • 作画崩壊
  • 納期遅延

 

制作スタッフの作画スキルではなく、制作仕組み自体に原因があるとわかりました。

では次に、どんな仕組みでアニメが作られているのか見ていきましょうか。

一度は見たことある『〇〇製作委員会』の実体


オープニングの最後や、公式HPをずーーっとスクロールすると、一番下に記載してあります。

 

基本的には『プロジェクト〇〇』『〇〇製作委員会』ですが

アニメによっては個性的な名称をつけるところもあって、『けいおん!』の『桜高軽音部』が当てはまりますね。

 

最近だと「五等分の花嫁」製作委員会がまさにそれです。

製作委員会方式とは?


『製作委員会方式』と言うのは、まず主導権を握るスポンサーが

 
『利益が出たら山分けするから金出してくれやぁぁぁあ』
 
 

と話を持ち出して、複数の企業から出資してもらってアニメ制作会社に依頼します。

そして利益は委員会の出資比率に応じて利益を分配する仕組みになっているんです。

 

ここで知っといて欲しいのが

作品の権利は製作委員会が保有する

 

つまり、DVDなどの円盤やグッズの売り上げは制作会社以下には入ってこないと言うことです。
 
 

ちなみに放送枠は製作委員会が事前に買いきっているので、視聴率などが収益に影響することはありません

どれだけ円盤が売れようと、グッズが大人気でも制作現場の給料は上がらないわけです。

 

『いや・・・無理ゲーでしょ』

 
 

制作会社は限られた予算の中でアニメ制作するのですが、この悪循環を解説してみました。

  • STEP01
    人件費の削減
    現場のアニメ制作人員を減らす
  • STEP02
    キャパオーバー
    1人あたりの作業量が増える
  • STEP03
    結局残業
    時間内に終わらずに残業の日々
  • STEP04
    でも未払い
    予算が決まっているため、残業代が出せない
  • STEP06
    給料に影響
    特に若手の給料が安くなる

 

『製作委員会方式』で制作すると、このような事態になってしまうんですね。

かなり過酷な『マッドハウス』の状況も納得がいきます。。。

アニメ業界はどうなっていくのか【考察】

ここまで良い出番なしの『製作委員会』ですが、デメリットばかりなのでしょうか。
 

アニメ10本のうちヒットするのは1本だと言われていますし

製作委員会方式を取り入れると言うことは、何かしら『良いところ』があると思って鬼調べました。

アニメが人気不調で赤字になった場合は、製作委員会で分散するので制作会社の損失は少なくなります。

 

逆に、製作委員会方式を取らない場合は、赤字の全てを制作会社が負担することになるのでリスクがでかいんです。
 

アニメ制作の仕組みが見直されないと、新作アニメの本数が減ることは全然あり得ると考えています。

 

まとめ


そこで私たちアニオタにできる応援手段があるのか・・・必死に考えました。

  • グッズや円盤は制作会社の直売店や通販を利用して購入すること
  • 動画配信サービスを使って合法的にアニメを観ること
  • コミケでは制作会社ブースで商品を購入する

 

簡単なことで

制作会社が運営する直売店や通販で購入すると、売り上げが入るので応援になります。

書店などで購入すると制作会社にとっては、利益が薄いと覚えとけばOKです。

 

今は動画配信サービスが普及してきて、『円盤の売り上げで2期制作が決まる』と言うのは真実味がなくなってきました。

YouTubeの違法動画を視聴せずに合法的に動画視聴することが制作会社にとっては、かなり助けになる可能性があると考えています。
 

もう少しぶっちゃけると
 

YouTubeの規制が強くなって収入化できないチャンネルも出てきてるので違法アップロードもなくなると思います。

動画配信サービス=有料のイメージですが、無料で視聴する方法もあるので、こちらの記事でご紹介しています。

https://ryu-jenos.com/wp/video-service/