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批判されるのに漫画やアニメの実写化はなぜされるのか?【成功と失敗】

まんだむ
まんだむ
アニメは好きだけど実写化が理解できない。

こんな思いがある人は多いですよね。

『アニメ〇〇の実写化が決定!』

実写化を『オタク目線・制作陣目線・出演者目線』で考えてみました。

オタクの批判が多い実写化はなぜ続くのか


最近では、漫画やアニメの実写化がニュースになることが多いです。

Twitterでは毎回のごとく批判コメントが殺到していますよね。

実写化される理由や目的を知れば納得はできなくても、『理解できる人』は増えるはずです。

SNS拡散で実写化は大打撃


まず、この記事を読む前に『実写化=悪いこと』のイメージを一旦置いてください。

なぜなら日本人特有の

みんなが実写化は嫌いと言ってる=正しい

という考えが染み込んでいるので、そのまま記事を読んでも無意味だからです。

 
Twitterは素晴らしい情報拡散ツールですが、みんなが思っている以上に

 

『オタクの拡散能力はすごい』


 

実写化を批判するツイートをみて、みんな思うんです。

みんな嫌いって言ってるし、私も嫌いだから批判しとこ

実写化はどんなものなのか調べたことがある人は1割くらいだと思います。

その理由は簡単で

 

『自分を正当化したいから』


 

周りのオタクを味方につけてディスるのが恒例なんて悲しくないですか?

間違った知識で意見すると恥ずかしい思いをするので、しっかり本質を理解しましょう。

実写化する目的は何なのか


私はアニオタ歴15年で、実写化されたアニメも多く知っています。

実写化が話題になるたびにTwitterが荒れるのは『お決まり』になってる感あります。

 

『いや、絶対に実写化は許せん』


 

漫画好きやアニメ好きな人の半分以上が実写化を受け入れられないでいますよね。

否定から入るその考え方・・・

実はもう古いですよ。

 

制作陣は批判を知っていて、何が目的で実写化をするのか・・・。

大きく分けて3つだと考えています。

  • 実写化で原作ファン増加
  • 商業的成功で収益を得る
  • 出演キャストの実績になる

 

実写化に関する記事は、ほとんどがオタク目線でしか話がされていません。

今回は視野を広げて、様々な視点から『実写化』を考えてみました。

  • STEP01
    実写化決定ニュース
    出演俳優や女優のファンが興味を示す。
  • STEP02
    いざ公開
    オタク+出演者のファンが視聴してくれる。
  • STEP03
    原作への影響
    実写化がきっかけで、原作を好きになる人が出てくる。
  • STEP04
    出演者の実績
    バラエティー番組出演の際に、経歴として紹介される。
  • STEP05
    業界とオタクの潤い
    漫画・アニメ好きが増えてグッズ売り上げ好調。

ざっとこんな流れになります。

 

『オタクにメリットないやん』


 

こう思った方はまだ、『実写化=悪いこと』の考えを捨てきれてないですね。

ズバッと結論をいうと

実写化の本質は

最初からオタク全員を喜ばせるための企画ではない。

というところです。

実写化は原作使用料が安い


制作陣の考えはとてもシンプルで

『見たい人に見て欲しい』


そうです、たったこれだけなんです。

人は皆、自分中心で物事を話しますよね。

原作のイメージと違うから実写化反対。絶対に見ない。

 

100人中100人が実写化反対であれば、実写化はされないと思います。

でもいまだに実写化は続いている・・・それは待ち望んでいる人もいるってことです。
 

需要がある限り実写化されるので、制作陣と原作者にとってのメリットを考えてみました。

  • 原作使用料を安くできる
  • 国民全体への宣伝となる

だいたいこの2つでしょう。
 

最初から話を作るよりも、すでに話ができている原作を使う方が『原作使用料』を安く抑えられます。

原作使用料とは

原作者に支払われるもので、実写化は制作陣のコストダウンが可能となります。

 

しかも、俳優や女優が出演することで国民全体への宣伝になるので原作者としても宣伝効果の高い手段とも言えますね。

賛否両論ある実写化も、視野を広くすれば目的がはっきり見えてきます。

オタクが好きな実写化と商業的成功の実写化は違う


私もそうですが、実写化となるとどうしてもクオリティの高いものを期待してしまいます。

アニメ好きの人であれば、キャラに寄せた『声や見た目』で判断すると思います。

ここまで話してきたように、実写化は『商業目的』の企画なのでオタクと制作陣では根本的に考えが違うんです。

実写化の儲かる基準は低い


実写化された時にニュースでよく見る

 

『興行収入〇〇億円突破!』


 

という、この基準はなんなのか考えたことはありますか?
 

漫画・アニメなどの実写化でも共通することなので触れておきます。
 

ヒット
10億円以上
大ヒット
30億円以上

 

大ヒットになった時点で、次のシリーズが制作されるか決まることがあるみたいですね。
 

イメージとしては『アニメの2期が制作されるかどうか』という感じです。

オタクが注目する実写化


実写化される原作は、『バトル系』『恋愛系』など様々なジャンルがあります。

その中でオタクはどこに注目しているのかというと、この3つだと思います。

 

『声・見た目・演技力』


 

特に実写化で重要になってくるのが、『演技力』という要素です。

例えばこの2つがとても良い例です。
 

デスノート

藤原竜也主演の実写映画で、圧巻な演技力と表情がデスノートの世界観を作り魅了する作品です。【20億円】

 

るろうに剣心

佐藤健主演の実写映画で、スピード感のあるアクションが特徴で剣さばきが見逃せない一作となっています。【30億円】

特に顔がものすごく原作と似ているわけでないですが、演技力で多くのアニオタからも認められている実写映画です。

商業的成功の実写化は多い


アニオタと制作陣の判断基準が違うのは出演するキャストからもわかります。

実写化は商業目的なので、主役やヒロインのキャスト選びはとても重要な部分になってきます。

 

『アニメ実写は山崎賢人』


 

今では、またかよという意味合いで口ずさむ呪文みたいになっていますよね。
 

最近特に目立つ出演者はこちら。

俳優
山崎賢人
菅田将暉
女優
橋本環奈
広瀬すず

バラエティー番組にも引っ張りだこな出演者が揃っていますね。
 

最近ではだいたい決まった俳優や女優が実写化の出演キャストに選ばれます。

それは、固定ファンをつけて『他の実写化も見にきてもらう』ことで収益を上げることが目的なんです。
 

実写化で大ヒットの作品はこちら。

  1. 『ROOKIES』:85.5億円
  2. 『海猿』:80.4億円
  3. 『花より男子』:77.5億円

 

この興行収入からもわかるように、商業的成功した実写化は

 

『原作は漫画だったの!?』


 

などそもそも原作がなんだったのか知らない人が多いような気がします。

まとめ

ここまで読んでくださった方で、どう思うのかは人それぞれです。

 

『実写化を大好きになれ!』


 

ということではなくて、実写化の本質を理解してほしかったんです。
 

興行収入の売り上げでもわかるように

実写化はオタク全員を満足させるための企画ではない

というところが大事です。
 

『原作者』『制作陣』の両方にメリットのある企画だとわかってもらえれば嬉しいです。
 

もしかしたら

この先オタク友達になる人は、実写化がきっかけでオタクになっているかもしれません。

そんな友達を

 

『実写化からオタクなんて・・・』


 

と否定して、距離を置くのかと言われればそれは違いますよね。

『主観的に考える』のか、『客観的に考える』のかで世界の見方や、自分自身も変わっていきます。

ともに胸を張って誇れるアニオタになりましょう!

https://ryu-jenos.com/wp/anime-sin/